2023年12月下旬頃にGoogleアドセンスの画面にあらわれた
「お支払いが遅れることなく、税金の源泉徴収も適切に行われるようにするために、できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください」
の案内文。
見た目がかなり怖い。
よく分からないけど、何かしないとマズいことが起きそうな色合いと文章。
調べたら「税法上の居住地の証明書」というのを送った方が良さそうなので年末年始は放置して税務署が動き出して証明書を取りに行けるタイミングで提出してみましたので、それまでの流れを記載していこうと思います。
なお、税務情報は個々人により内容も違いますのでアドバイスとしてこの記事を書いているわけではございません。
あくまで、「私はこうしました」。という事実を書いているだけですので疑問点などは専門家にご相談されることをおすすめします。
なぜシンガポールの税務情報を提出しないといけないのか?
私の場合、シンガポールからGoogleアドセンスの支払いを受け取ったということが原因のようです。
すごいですね。シンガポールから利益を得れるなんて。ワールドワイド。と思いましたが、手続きするのは面倒です。
処理手順
表示されているこの案内文の「税務情報の追加」をクリック
この案内が表示されたら「税務情報の追加」をクリック
下の出てきた選択肢で
業種:個人の運営者
シンガポールに恒久的施設を所有していますか?:いいえ
海外ベンダー登録制度に基づいて、シンガポールの物品サービス税(GST)に登録されていますか?:いいえ
課税免除対象となっていますか?:はい
税法上の居住国/地域を選択します:日本
居住者証明 [ドキュメントの種類を選択]:税法上の居住地の証明書→居住者証明書を添付して『送信』
居住者証明書の入手方法
国税庁の居住者証明書の請求ページ No.9210 居住者証明書の請求|国税庁 に行き、
居住者証明書交付請求書・居住者証明書(租税条約等締結国用)入力用(PDF/211KB) をクリック。
必要箇所を入力して2部印刷し、最寄りの税務署に持ってい行って証明書をもらいました。
請求書はこのような用紙に必要箇所を記載して提出するのですが、
①請求日
②最寄りの税務署
③Googleアドセンスのお支払いプロファイルと一緒の住所。2行目で英語で記載
④氏名、フリガナ、英字で氏名
⑤携帯番号 ※書き忘れて提出
⑥提出先の国名等:シンガポール Singapore
⑦対象期間は空欄
⑧申述事項:3つにチェックを入れる
⑨証明書の請求枚数:1枚
⑩整理番号:空欄
で、税務署に提出して証明書をもらいました。
提出してから証明書をもらうまで数日かかりました。
申請後
2024年1月10日(水)に送り1月15日現在、シンガポールの税務情報のステータスが『承認済み』になりましたが、税務情報は『審査中』です。
後日、税務情報もステータスが『承認済み』になりました。